草津市立 水生植物公園みずの森

季節ごとの植物が楽しめる、豊かな自然に囲まれた憩いの場

1996年に開園した、植物をテーマにした施設です。
ハスとスイレンのコレクション数は全国でもトップレベルで、国内外の水生植物を集めたテーマ施設「ロータス館」にはアトリウム（温室）に加えさまざまな視点から水生植物の魅力を紹介した常設展示室も。年間を通して楽しめるように、アイスチューリップ、クリスマスローズ、デルフィニウムなど、冬に咲く花にも力を入れており、デビルズハンドトゥリーやヤマサキカズラなど、ほかの植物園ではなかなか見られないような植物も楽しめます。

入ってすぐのコミュニティ広場ではお出迎えのお花がたくさん置いてあるので、訪れるだけで和らいだ気持ちに。また、温室を含め、コンパクトな作りになっているので小さいお子さんと一緒に散歩感覚で園内を楽しんでいただけます。
施設内にレストランがあり、庭園や池を眺めながらお食事やお茶を楽しむことができます。園内各所にベンチがあり、芝生広場もあるのでお弁当を持ってきていただき、1日ゆっくりと楽しんでいただくことも。

花には花、樹木には樹木の専門の職員がいて、1年間見どころが続くように季節ごとの企画を考えています。植物を身近に感じてもらえるような体験イベントなど、毎月さまざまな催しをしています。お子さま向けのワークショップや、ミッションに挑戦しながらお花や植物を探す「謎の水生植物学者ロータス・クスタスチャレンジミッション」というイベントも。レベルを上げて正式隊員を目指すというもので、正式隊員限定のミッションもあるので、たくさんの方が挑戦されています。
また、ボランティアの方が園内の整備などをしてくれています。専門知識を持った方も多いので、青い帽子のボランティアスタッフを見かけたら、ぜひ気軽に声をかけて知識を吸収してください。


＜担当者より＞
お花を見るだけでも心が和らぐと思うので、四季折々の植物をゆっくり楽しんでもらえるように心がけています。
お子さんが綺麗な花を見て、目を輝かせる瞬間や「きれい」という言葉を覚える瞬間を大切にしたいと思っています。チューリップなどのポピュラーな花でも、花弁の重なり具合など実物の植物を間近で見ることで、より理解を深めてもらえると思います。普段見られない植物を見て刺激を受けたり、園芸に興味を持つきっかけになれたら嬉しいです。
年間パスポートが1,000円とお得なので、ぜひご利用くださいね。