保健師さんはどのようなお仕事をされているのですか?

地域の方々の健康を守るお手伝いをしています。
健康課題を見つけ、それを解決するためのサポートをしたり、ときには、地域の課題について深く考えたりすることもあります。それぞれの健康を取り巻く状況の全体像を把握しながら、予防的に対応していけるよう保健指導を行います。
保健師は体調と心のケアの両面でお手伝いすることができます。

子育て相談センターで、保健師さんはどのようなサポートをしていますか?

不安に思うことや心配事の相談を受けています。
相談の中で保健師は看護師でもあるので、症状に応じて適切に対処することができますし、専門的なアプローチが必要であれば他のサポートに繋げることもしています。妊娠中から、出産に向けての不安や産後の子育ての心配事の相談を受けていますし、継続的なケアやサポートも行っています。

なぜ保健師というお仕事を選んだのですか?

医療関係の仕事に興味を持ったきっかけは、母の影響が大きいと思います。母の家族がよく病院にお世話になっていたことから、保健師の病気を未然に防ぐようにアプローチする仕事に興味をもちました。

印象的な出来事はありますか?

印象的な出来事は、家に閉じこもりがちだったお母さんが相談に来てくれて、少しずつ外に出て話をしてくれるようになったことです。ほかのサポートにも繋げ、そのお母さんが笑顔になった時は本当に嬉しかったです。家庭訪問などでお話を聞いて、その後の適切なサポートに繋げるのは保健師の業務のひとつです。地域の情報もキャッチするようにしているので、オープンな場所だけではなく小規模のサークルなども紹介して、一緒に行くこともあります。

どのようなことを大切にしていますか?

保護者の方の意思を尊重したいと思っています。なるべく話を聞く側に立ち、保護者の方が「こうしたい」と思っていることを大切にするように心がけています。その上でサポートやアドバイスが必要だと判断した場合はお話しするようにしています。

お仕事を通して、どんなときにやりがいや達成感を感じますか?

保護者の方が笑顔になってくれるのが嬉しいです。
「うまくいったよ」という報告をいただくのも嬉しいですが、町中で見かけたときに自然に笑っている姿を見るとホッとします。私がきっかけではなくても、それぞれの生活の中で答えを見つけられたんだな、と感じて安心しますね。相談しやすい存在として、保護者の方の子育てやお子さんの成長を見守っていけたら、と思っています。

草津市で子育てをされている方にメッセージをお願いします!

私も子育てをしてきましたが、お子さんと保護者の方が密に一緒に過ごす時間はとても短いです。
「これをしないとアカン」「この子にはこうしてあげなければ」と、まるで修行のようになってしまう方もいるのですが、肩の力を抜いて子育てを楽しんでほしいと思います。私の性格は「ガハハっと笑い飛ばしたらええやん!」という感じなので、お母さん方にも一緒に笑ってほしいですね。